千葉の時代かも知れない
大阪出身で千葉在住。阪○を応援していたのに、日本シリーズがあんな事になってしまって…(T^T) どーしていいやら分からない。せめて、がっぷり四つに組んだ勝負をしてくれれば… いや、もう過ぎた事。やっぱり地元千葉おめでとう!とか言ってみよう。
先日、久し振りに銚子までドライブさせていただいた。写真は携帯のものなのでこれ以上クリアにはならないが、どーです広いでしょう。とにかく千葉には、地平線と大空だけ!という風景が大変多い。せせこましい関西で育った人間にとっては、途方に暮れるような距離感がある。学生も通学に結構な距離を移動するから、体力は付くんじゃないかな。写真の風景の先には、絶壁「屏風ヶ浦」があるし、太平洋の向こうはアメリカだ。(ちょっと遠い?)こういうスケールの大きさは、関西も少し見習って欲しい気がする。
マリーンズの選手がゲスト出演した番組で、キャスターが「千葉と言えばピーナッツですが」とか言ってらしたが、どうしてピーナッツしか世に広まってないんだろう? うちの近辺の畑なんかはトウモロコシやネギが主体で、ピーナッツ畑は一つもない。それに、おみやげの名産によく使われているのは、実は「ビワ」なんである。びわゼリーにびわまんじゅうにびわケーキ。それが売れ筋らしい。あとは名物「ぬれせん」とか。(しっとりした煎餅)当然漁港もあるし、銚子は醤油の産地だから、魚取ったそばから刺身三昧? 豚も沢山飼われている。ほんと、食に恵まれた土地だと思う。
銚子の犬吠埼には「地球が丸く見える丘展望台」がある。そう、登ればあたりは180度を通り越し、270度くらいはひたすら空。残りは水平線。と、漁港の風景。ちゃんとカメラ持って行けば良かった… ここで風に吹かれていると、俗世の悲しみは消えていくのだ。そうやって○神ボロマケの悲しみを私は忘れた。忘れたら… その後も負けよった…
ご迷惑になると困るので名と場所は書かないが、とある地元のお店に入って「天ぷらそば」を注文した。蕎麦屋ではないし、よくある天そばが出て来るだけだろう…と思ったら大間違い。奥でジュウジュウと「天ぷらを揚げる音」が響き始めたじゃーないか。(わ…わざわざ揚げてる?)そして出て来た蕎麦がこの「鍋焼き天そば」だ。…大びっくり。うまい。エビが!えらく身に密度があって、蕎麦を食い終えるまで無くならない。かじっても減らないのだ。確かに千葉には「底の抜けたような気前良さ」がある。落ち込みたくても、落ち込むための暗い穴がないような気がする。癒されたんだか傷心したんだか、良く分からなかったこの日本シリーズでした。
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