なんちゃって雛人形
もう済んでしまったが雛祭りだったね。(遅(--;))私は子供の頃から、お雛様を持った憶えもなければちゃんと雛祭りをやった記憶もない。…と同居人に言ったら、3月4日になって急に「雛祭りをやろー」と言い出したので、写真のようなものを作ってみた。材料は画用紙・色紙・ポケットティッシュ・のり・白糸(^^)。胴体の中身は敢えて詰めず、空洞のままにしてある所がイキでしょう。安い作りながら結構可愛かった。でも、さすがにそろそろ捨てねばならない。川に流すと不法投棄になっちゃうから、ふつーに燃えるゴミで出すしかないのだが… こういうものは捨てるの躊躇するなあ。一応人形だし。まあ、髪は色紙の黒にティッシュの破片を巻き込んで作ったものだから、間違っても「だんだん伸び」たりはしないと思うけど。
ちょっとね。とある親戚の方が亡くなりました。例によって私には何の知らせもなく、母親が出した香典の香典返しだけが突然うちに送られてきて、初めて知った始末。…ちなみに昔母親と離婚して以来、疎遠になっていた実の父が亡くなった時も、死んで2年も経ってから初めて教えられたのだね。私は親族の中では「いないも同然」の扱いを受けている。結婚式に出た私方の親戚だって母親と叔父だけだったしな。世間では結婚、葬式は言うに及ばず、子供がいれば雛祭りだ、端午の節句だ、七五三だと何か行事がある度に親戚がどーこーで忙しそうなんだが、(その分いらん経費も掛かって大変そうではあるが)この分だと私は、そういう経験もない代わりに、行事の苦労も一生しなくて済みそうである。
子供の頃、好きにおもちゃを買ってもらえる境遇でもなかったので(でもリカちゃんトリオと、リカちゃんのママの洋裁店は持ってたぞー(^^)。これだけが自慢でした)何かと自分でお人形さんを作ろうと努力した事を思い出した。昔おえかき帳の裏に必ず付いていた「着せ替え」のたぐいは(ほら、紙を切り抜くやつ(^^)。服の肩に白い折り曲げ部分が二個ついてて)よく自作したっけなあ。今の子供は、そんなビンボ臭い事やらないだろーな。まあ、その分大の大人がパンツ履いたお人形さん作ってるけど。でも、お雛様は捨てるの躊躇しますが、フィギュアはちゃんと分別さえすれば捨てても構わない気がするのは何故だろう。(注・同居人青ざめる)やっぱ髪の毛がカタくて伸びそうにないからだろうか。
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コメント
久し振りに来たのですが・・・・・・・・
え~私の家庭環境もにたよーなもんです。
普段の子供相手のイベントには縁がありません。
それに兄は5月人形を買ってもらえたのに私は
雛人形を買ってもらえなかったです。 (-_-;)
※バックはヒロシ調のBGMで
こういう人、周りに結構います。親は大体「孫に買ってあげるから」と
言うのですが、その孫が男の子だったりして、やっぱりお雛様は
やって来ないのです、ちゃんちゃん!
服の肩に白い折り曲げ部分がある着せ替えは宝物でしたよ~。
あれで十分、夢みていられたもんね。
投稿: ペサコ | 2006年3月21日 (火) 14時03分
ペサコ様いらっさいませ。<(_ _)>
お雛様は高いし、場所も取るから、買わない家も多いんでしょうね。私は実はお雛様より、あの下の段の、ミニチュアのお茶道具とかタンスが欲しかったです(^^)。
ノートの裏の着せ替えみたいな、「ささやかなオモチャ」っていいですよね。
投稿: いくたまき | 2006年3月21日 (火) 19時44分