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2007年3月11日 (日)

許すのか?あんなの…

政治や社会について、みたいな話をブログで書くのは、本当は恐いから嫌である。思想が凝り固まっているように誤解されそうだし。反感を覚える人間は必ず存在するだろうし。でもなー、最近のアメリカのやり口がどうしても好きになれなくて一言言いたくなった。石油が取れそうな国家は平気で攻撃し、戦争起こしてもメリットの無さそうな国家はゴハンあげて許し、懐柔するのか。ミサイルばら撒いて偽札作りまくって麻薬を流し、外国人を拉致する国家でも裁かれないのか。本当の所、国連なんて戦勝国の作った組織でしかないし、拘束力も無いから、アメリカみたいな主導権を握る強国がワガママ言い出したら誰も止められないんだものな。(この間実証してくれましたね)さすがに日本も、拉致問題では引かない覚悟らしいけど、アメリカはいざとなったらこの国を平気で見捨てそうである。「北」は本当に核なんか使わないだろうし、日本は今まで何でも言いなりになってきた国なんだから、自国の都合でどうにでも出来ると思われているような気がしてならない。自国の権利は主張するけど、踏み荒らした外国の権利を尊重したことないし。それなのに、日本人がアカデミー賞にノミネートされたり、マツザカがメジャーで大評判だったりするとこの国は大喜びしちゃうのである。悲しいのである。「友達」に過ぎないのに恋人と思い込んで尽くしてるみたいで。もちろん、国家と国民一人一人の人格は別だから、「国家がそうだから国民も全部そう」ではないし、文化と政治は違うものだが。

日本人は「有名」や「名声」に弱い。知名度に弱い。テレビで飲酒運転や金属泥棒や給食費未払いが報道されると、「これはいけない止めよう」と思う(人もいるだろうけど)のではなく、みんなやってるんだと安心するのか、かえって増えたりする。国を動かすのは、憲法によれば国民の総意だが、その「国民の総意」自体が捻じ曲がっている場合も確かにある。そういう時は政治が解決する…事になってるのだが、政治もアテにならない。というか、本当は政治は「政治家」が勝手に作っちゃいけないのであって、正しい理念や法に基づいて真面目に仕事をしてくれればそれでいい…筈なんだけど。なかなかそうはならない。世論はどうしても政治家のキャラクターの好感度に左右されるのよね。そうなると露出度とかパフォーマンスのうまさが一番重要、てことになってしまう。違うでしょ…それは芸能人の条件でしょ…と思うけど。「美しい国」なんてキャッチフレーズも、そういう意味ではイメージに過ぎない。別に少しも美しくはなかったけど、小汚い都会で頑張れば夢が見られた時代が私は好きだったよ。ルールのない、明日の見えない平和より、正しいルールの機能している苦労の時代の方が、私の性には合っている。でも時代は戻らないしなー。今や「正義」なんて言葉、馬鹿にしてないとおかしい、くらいに人の倫理観は下がっちゃってるしな。

だからさ。他国に倫理観を求めたら世界的に通用するくらい、まずこの国を倫理観の高い、信頼される国にして欲しいのよ。どっかの国やどっかの国を「許せない」と思っても、思ってる国家の内情がこれでは説得力ないから。でもって、「国」の倫理観を高めるのは政治家ではなく、ふつーの国民一人一人だという事も忘れないで欲しい。

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