銃よりツクシ
似顔絵を始めてしばらく経った。ちゃんと記事をリンクさせたり、検索ワードを入れてみたり工夫も少し出来るようになった。が、来る時は来るけど、来ない時は本当に人来ないねー。(^^)取り上げた記事によるのかな。最近だと、やはり正蔵師匠の時がアクセス多かったですね。イチローの似顔絵は結構、描いた本人は気に入ってたのに不振でした。意外だったのが保阪尚希さんの時。根強くポチポチとアクセスが増え、結局50数人来た。描く対象は、記事でさえあれば何でもいいと思ってたんだけど、やはり「名前聞くまで全く知らなかった」人や、描くと恐い目に遭いそうな気がする(気がするだけよ(^^;))人は避けるようになった。写真画像を検索したら、既に別の人の描いた似顔絵がネットに上がってる場合もある。そういう時は安心して描ける。ともあれ、似顔絵に関しては穏便にやりたいと思う。ゲイノージンや有名人にに関して、深く突っ込まれたって知識がないしね。私は場によって全く別のポリシーで記事作ってます。この「連絡帳」はあまり穏便でない(^^)場合もあります。(*注・ゲイノージンを漢字にすると、やたらソレ関係の変なトラックバックが付きました。よってカタカナにします(- -;))
でも。「記事をネタに似顔絵」てのも色々難しい問題がある。まず、1度描いた人が再び記事に上がったら使えない。(時間置いて、別の角度で描く…という手もあるが。まだ始めて間もないから止めた方がいいだろう)次に、有名人がからまない事件ばかりだと描く事ができない。ナニカの犯人の顔なんて描く訳にいかないし。(当然描きたくもない)昨日はアメリカの銃撃大惨事に、日本の長崎市長の銃撃事件…と物騒な事件が続いて世の中騒然だった。でも、替え歌にするのは不謹慎過ぎるし、絵も描けない。だからここにちょっと書いておく。日本では豊臣秀吉の刀狩(^^)以来、庶民は武器を持たないのが普通だった。一昔前、子供はよく平気で「拳銃ごっこ」をやってたし、大人もそれを見て「なんて危険な!」とは思わなかった。拳銃を撃ちまくるのは西部劇や刑事ドラマの中だけ。日常の街中で見る事はない、という意識があったからだ。でも、もう最近では「単なる娯楽」として銃撃シーンを見る事は難しくなっている。遠い世界の物語や冗談だと思っていたものが、どんどん悪い意味で身近になっている気がして。…「天才バカボン」の名物キャラ、ピストルをバンバン撃ちまくる「目ン玉つながりのお巡りさん」を思い出したんだけど、あれも今だと問題になって出せないだろうなあ。思えば、昔のドラマや漫画には危ない表現やデタラメな設定が随分あったが、別段「すごい悪影響」には直結しなかった。西部劇映画の映画館から出てきた奴も、オモチャのピストルを速く抜く練習を始める事はあっても、まさか「実物の銃を手に入れよう」とは思わなかっただろう。時代は「幸せなファンタジー」から「厳しいリアリズム」へと移行していく。作品で「夢」を作り出すのもどんどん難しくなるだろう。そのせいか、最近は「食べ物系」番組の多いこと。うまいものは、一番人を傷付けず、誰でも安直に喜ぶ「夢」だものなー。そればっかりでもどうかとは思うんだけど。
ま、そんな訳で食べ物画像を…(^^)ツクシである。私にとってツクシは「食い物」である。近所のあぜ道で摘んできました。ハカマ取って重曹でアク抜きし、佃煮風にして食べるのよ、これは。近辺の人でも「えーっツクシ食べるの?」と驚く人もいましたけどね。結構うまかったです。調子に乗って、別の空き地でもう一度摘んできて作ったら、今度はなんか、食べるとお腹の具合が変。良く考えたら、その空き地は駐車場だった。(- -;)ツクシは産地にこだわりましょう。
追伸…数日経ってから、結局事件関係の替え歌を上げてしまいました。なんか発砲事件も増えてるみたいだし、何も言わないのも気持ちが悪い気がして。暴力を非難する声は必要だと思う。これが私なりの追悼だと思ってもらえれば有り難いのだが。
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