インドのポンポン船
これから暑くなっていくと思い、ちょっとブログのレイアウトを爽やか系に変更してみました。元の色は、「コーヒーブレイク」のイメージだったんだけどね。ちょっと暗めで重かったから。初めて「ブログパーツ」というのも付けた。最近流行っているらしい。中々気に入ったのがなくて探してたんだけど、やっとペンギンを見つけたので… このブログパーツというのも色々あって、地図や天気予報やカレンダー、プロモ映像、ゲームやペットと多彩。動くネコとかにしようと思ったんだけど、私も飽きっぽいので、反応するパターンが読めてしまうとナンダカなので止めた。ペンギンは動きは同じだが、季節で変化したりするらしい。
ある日、うちの同居人めが電話で「あ、今日インドから小包が届くからよろしく」と告げた。私は「インドゾウなんか引き取れないぞ」と言ったのだが… 届いたのはなんと「インドの輸入業者の扱っている、オモチャのポンポン船」だった。同居人曰く300円。今、日本では手に入らなくて貴重なんだと主張している。でも、何で急にこんなもの… まさか!私はもう出ないと決意した、夏の「フネカン」に出る気??…まあいい。出れば?と流そうとしたら「え?戦艦大和作るんじゃなかったの?」… … そんなもの、もう買う金無いだろー!私は逃げたいのだ。すごーく逃げたいのだ。なのに同居人、しれっと「もう買ってあるもん」て、おまいな。おまいなぁあ。
何を隠そう、うちの冷蔵庫は壊れて冷えなくなってるのだ。そんなもん買ってる場合じゃないんだ。「ぷらも」ちゃんと作ってお台場くんだりまで出かけたら経費だって馬鹿にならない。それにうちはもう、余分なガラクタを置くスペースは全く本当にないのだ。…でも。この人型のネコは言う事聞かない!(T^T)この先どーなるか、ちょっと今考えたくない。…ああもう。
ちなみにこのポンポン船、取り込んだ水をろうそくの火で温めて噴射するというもので、絶滅したブリキオモチャの一類である。日本の復刻版だと1000円以上するらしい。(同居人談)インド製のこれ、色は派手だが、確かにブリキ製でペラペラ。ろうそくを乗せる匙には、「もとは空き缶でした」と主張するかのように、何かの柄と文字の破片がプリントされている。船首に付いている正体不明のパーツ、立たせてみたら実は「旗」でした。(やっぱり元のブリキ缶の柄が…) 男ってなんでこーいうものに熱狂するんだろー。
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コメント
ローソクを燃料にする蒸気船の魅力、わかりますよ。小学生のとき兄と作りました。タマゴの殻を割らずにキリでストローの通る穴をあけ、中身を吸い出して水を入れ、ローソクの火で煮立たせると蒸気が吹き出します。乗せる船は厚紙に蝋を塗って作りましたが、まともには走りませんでした。玩具などは買えなくなっていた戦時中の話です。
投稿: 志村建世 | 2007年4月14日 (土) 21時55分
志村先生・
今時は立派でハイテクなオモチャが溢れていますが、こういう「懐かし玩具」にはまっている大人も結構います。でも、卵の殻も使えるとは知りませんでした。私も「溶けた蝋を染み込ませた紙」を作って、何かした記憶があるようなないような…
ところで同居人は、はたと気付くと、これとは別に自作のポンポン船を作って風呂に浮かべていました。金属パイプを曲げて先を船から突き出させ、100円ショップのロウソクで温めるというもの。知らない間に何をしてるやら…
投稿: いくたまき | 2007年4月14日 (土) 23時06分