バラ園のこと
本日、用事のついでに東金レイクサイドバラ園へ行って来た。テレビで紹介される程ではなかも知れないが、地方の施設にしては結構見応えがあるのだ。(サイトによると3200株)バラは今が見頃の始まり。うちの庭のピンクのバラも全開で頑張っているので、そろそろかなと思って足を運んだのである。自分の家にあると、花の見頃バロメーターになるので便利。(^^) なかなか良く咲いてました。6月くらいまでは見られる筈。ここにはプリンセス・ミチコがある。あと、青バラ(と言っても薄紫だけど)のブルームーンとか。有名人の名前を付けたバラってのも結構あるのね。ここには「シャルル・ドゴール」とか「カトリーヌ・ドヌーブ」「クリスチャン・ディオール」なんてのがあって、ドヌーブはともかく、ドゴール=バラという飛躍には一瞬頭が付いていかなかった。花の新種が作られると、こういう風に人名を付ける事がよくあるが、何を基準に人選するんだろう? まあ王族とか世界的スターとか、「超有名」クラスでないと付かないとは思うんだが。(^^)
初めて知ったんだけど、バースディローズという誕生月のバラがあるらしい。それぞれ別の花言葉もちゃんとある。ここにはコーナーが作ってあって全種類見られるのだ。見られるのは楽しいのだが、この「花言葉」も誰が、何を根拠に考えるんだろう。とか考え込んだ。その生まれ月の人はそういう性格、という意味なら(私なんか「高貴・純愛」だー。(^^)キャラに合わないと怒られそうだ)根拠は四柱推命なのだろうか?でも西洋で付けてそうな気がするしな。関係ないけど、「誕生石」といって生まれ月の宝石も決められてるが、あれ、生まれ月によって値段に差が有り過ぎな気がしませんか。もらうなら、ダイヤモンドの4月生まれの人ばっか得をするじゃーないか。
うちの庭にはバラがある。品種はよく分からないし、たった一株だけだ。その上、家主に体力と根性がないので、このバラ園のようにメンテしてやる訳でもなく、ほったらかしである。なのに…いつの間にかすごく生い茂り、多くの花を付けてバラ垣のようになり始めている。うちでは野バラならぬ「野良バラ」と呼んでいる。ほったらかされても強く生きろと言われているようで、いつも励まされるのだった。でも元気良すぎてトゲが物凄いの(^^;)。その上ツル性でなく、直立してビンビン伸びるので、無理矢理捻じ曲げて柵にからませないと危なくてしょーがない。でも、なるべくならそのまんま、気持ち良く野生のバラにしておいてやりたいのだった。ある意味自分を見るようだから。バラのように美しいかどうかは別としてね。(^^)
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 大阪強行バスツアー(^^)3(2008.06.29)
- 大阪強行バスツアー(^^)2(2008.06.29)
- 大阪強行バスツアー(^^)1(2008.06.29)
- それでも私の町が好き。(2008.05.05)
- 今、一番空いてる場所(2008.05.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
野良バラと 呼ばれて育つ たくましさ
トゲも身のうち 花は忘れず
(狂歌のようになってしまいましたが、献歌です)
投稿: 志村建世 | 2007年5月27日 (日) 21時57分
志村先生・
有難うございます。なんかとても嬉しいです。(^^)
(俳句とか川柳は、ほとんど作れない私です…)
投稿: いくたまき | 2007年5月27日 (日) 22時08分