邪道クラシック
この所の記事は、自分でも中々読み応えがあるなあ…と思ってたんだが、アクセスは反比例して減った。(^^;)このブログは単に本音のはけ口というか、本宅「生玉荘」に載せられないボヤキに過ぎないから、アクセス数気にしても仕方ないんだけど、ちょっと深刻な事書き過ぎたかもなー、と思った。もちろんそれだって本気で書いてるんだが、なんか年中難しい事考えてるように期待されても困るし… どうせ私はいくたまきだし… 世の中が騒然として、書くに書けなかった「どうでもいいネタ」を今ちょっと書いてみる。
「喰いタン2」が終わりますね。そこそこ面白いので見られる時は見てますが、あれのおかげでうちの同居人は、ビバルディの「春」なんかが流れると「あっ喰いタンのテーマ」と言うようになってしまった。昔、トイレの防臭剤でキンモクセイの香りが大流行した時、子供がどこかの庭先のキンモクセイを指差して「あっトイレのにおい」と言ったという逸話を思い出した。(- -;)(そのせいか最近はキンモクセイ防臭剤見ないね) クラシックって、よく聞く曲でもタイトルを知らないものが多い。「春」なんかは分りやすいから覚えてるが、あとは何度聞いても「なんだっけ」になってしまう。だから、「ほら、あの曲」と、頭に思い浮かべて曲の話をしようとしても、口パクパクになるだけ。間違って正式タイトルを覚えていて、人に「チャイコフスキーのなんたら」と説明出来たとしても、今度は説明された人が「なんだっけ」になる…という訳で、「クラシックに強引に歌詞を付ける」というのを考えた。もちろんお笑い感覚で考えたので、「木星(ジュピター)」に付けられた、ああいう真面目なヤツではない。
「四季」より「春」…♪ひばりピーチクピー♪ひばりがピーチクピー♪ひばりを見てたら落ちる ♪ひばりピーチクピー♪ひばりがピーチクピー♪ひばりを見てたら落ちる ♪ひばりを見てたら♪ひばりを見てたら♪突然田んぼに落ちる
「白鳥の湖」…♪つー♪足がつる♪つる♪つるが顔出さず ♪またつる♪足がつる♪つる♪つるが顔出さず ♪バレエする時は 崩れたらダメよ ♪つー♪足がつる…(つづく)
「くるみ割り人形」より「葦笛の踊り」(喰いタンで使ってるやつ)…♪ピタピタピタ あっ冷たいなー♪なぜだか洋服濡れている♪ピタピタピタ♪ピタピタピタ♪体についたら冷たいじゃーないか
実は昔、「ツァラトストラはかく語りき」のイントロでこういうのを作ろうとしてうまくいかなかった経験がある。映画「2001年宇宙の旅」で使われて有名になった曲だよ。と言っても今の人は知らないか。とっくの昔に2001年過ぎてますけど(^^;)、あんなSFのような時代にはなりませんでしたね。…まあそれはいいとして。どんなのかと言うと、ツァラトストラに無理矢理「炭坑節」の詞をはめたもの。♪つーきーがーーー♪出たーーー(ティンパニ部分:出 た 出 た 出 た…)♪つーきーがーーー♪出たーーー(ティンパニ部分:出 た 出 た 出 た…)♪三池炭鉱ーーの・う・えに出たーー…(これ以降詞が合わない) 実は私、この曲にはとっても思い入れがある。昔ラジオで流れたベルリン・フィルのツァラトストラを録音したんだけど、これが凄く貴重な曲になったからだ。何を隠そう、イントロ部分、あの迫力ある静けさで、♪パー♪パーー♪パーーーーー…ときた後、絶妙のタイミングで「♪ぷす」というホルンか何かの屁のような吹き損ね音が入ってるの。(^^;)いやー聞いた時は転げて笑った。ある意味お宝テープのような気がするんだが、世間はそうは思わないか。
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コメント
まあ、炎上してネットイナゴが群れる状態も困りますし…。
>どうせ私はいくたまきだし
すみません、妙にツボにはまりました。
CMやBGMで使用されている聞き覚えのある曲、曲名がわからない、演
奏者の名前が出てこないとか、よくありますね。
「あ、これあの曲だよ」
「ん?なんだっけ?」
「ほらほら、あれだよ!なぜわからないかなぁ」
「しらんがな…」
みたいなやりとりは家族でよくやってます。
なかなか不毛に見えますが、時々曲名が判明するから面白いものです。
あと、たまたま聞いたCDで曲名が判明した時などは感動すら覚えます。
「これだったのかぁああぁぁ!」
みたいな。
軽快なインスト音楽はよくBGMに使われたりするので、それを追って
いたらいつの間にかそれ関係のCDやらLPやらで一杯になり、部屋がえ
らいことになっている私は、できるだけ新規開発はしないようにして
いますが、世の中思惑通りにはいきません。
先頃もオールナイト・ニッポンのテーマ曲、ハープ・アルバートの
「ビタースゥイート・サンバ」が収録されているCDを買ったところ、
他のCDも欲しくなってきたりして、キリがない…。
と微妙に的外れなコメントを残して去る(笑)
投稿: 茜杳 | 2007年6月23日 (土) 23時05分
やー、似たような経験があります。昔エクソシストなどの恐怖映画が流行していた頃、チューブラーベルズ(エクソシストのテーマ曲)をラジオで放送していたんですね。
ご存じの通りあれは変拍子、事前に番組表を見ていたその頃の私は有頂天でカセットにエアチェックしていたのです(用語がいちいち古いのはお許しあれ)。
でもって、あのおどろおどろしい雰囲気で、ものすごいいいタイミングで、さらに恐怖感をあおるかのように、「ポーン」ときれいないい音が録音されていたのです。私のその一音がかなり気に入っていました。
後日姉貴にそのカセットを聴かせながら「この音がいいんだよね」と同意を求めたところ、原曲を知っている姉貴が一言「時報のチャイムだよ、これ」
…しばらく私は呆然としてました、とさ。ホントにいい間だったんだもん、あの音。
投稿: 犬神 | 2007年6月23日 (土) 23時08分
茜杳様・
最近は、ちょっと探してみたいような名曲が、よくCMやBGMに使われているからあなどれませんね。(私は探す根性がないだけ(^^;))ワイドショーでもアニソンやゲーム曲が当たり前のように出るし。ちなみに、タモリ倶楽部のBGMなんか、毎回ネタに対するダジャレや引っ掛けになってて結構面白いです。
犬神様・
どの辺で入るのか聴いてみたいー。(^^)早速ネットでチューブラーベルズを試聴しました。と、変なタイミングで「ポン」という音が… 単にパソコンの音量つまみを動かした音でしたとさ。(しょーもないオチですみません<(_ _;)>)
投稿: いくたまき | 2007年6月23日 (土) 23時46分
「カルメン」序曲の冒頭部分が、昭和前期には「チャンチャラオバチヤ」と呼ばれていたのをご存知ですか。ほとんど正式な曲名のように使われていました。そして「トレアドールの唄」は、「腹がへった、腹へった、飯もってこい、早くもってこい……」がよく合いました。合唱にすると迫力がありますよ。
投稿: 志村建世 | 2007年6月24日 (日) 10時30分
志村先生・
そういう遊びは昔からやっていた、という事ですね。でも、「チャンチャラ」はともかく「オバチヤ」って何…検索では出て来ない…(おばちゃん?)
トレアドールの「腹がへった」は、よく合ったという事は唄われたんですか?(^^;) 確かに、本当に腹が減った人達が合唱したらかなりこわいです。思わず台所を走り回って何か探しそうです。
投稿: いくたまき | 2007年6月24日 (日) 18時21分