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2007年12月27日 (木)

「可哀そう」の罪

とうとう年末。薬害肝炎問題も、かなり解決に向けて動き出したようでまあ良かった。(^^)あと、主な懸案は年金問題と特殊法人の合理化と原油高とテロ特措法の始末ですかね。政府さん頑張って下さい。

この間気になったんだけど、特に記事を付けそびれたニュースがあった。↓

「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071225-00000302-yom-ent

要するに、欧米ではこの悲劇は「負け犬の死」と思われ、評判は良くないとの事。確かに私も、悲惨な結末が分かってるだけに恐くて見られなかった(^^)記憶がある。子供とイヌ出したら泣くかと思って!…とか言いながら結局ホントに泣いちゃったりするしな。最近上映の「マリ」のコマーシャル「死んじゃうのやだよ~」だけで…ちょっと危なかった(- -)私である。だからこの手のは絶対見ないの。あと、ブレイクするのが難病で死ぬ映画ばっかりというのもすごくイヤ。この国、不幸を乗り越えて戦うのがキライなのかと思ってしまう。

実際、日本人独特の「可哀そう」という感覚は海外では通用しない。例えば今まで「発展途上国」と呼ばれ、いわば「可哀そう」な立場にあった国々がちょっと発展してきたら…どこが可哀そうだー!と叫びたいくらい金稼ぐ。学力も伸びる。図々しくなる。どことは言わないが。彼らは諸所の事情で圧迫されていたに過ぎないのであって、元々凄まじい可能性やパワーを秘めているのだ。逆に言うと、今まで政治的事情や紛争で多くの国が発展を抑えられていたからこそ、日本みたいな覇気のない国が「先進国」ヅラをしていられたのではないかと思うくらいだ。たとえば、世界にはまだまだ貧困で教育を受けられない子供が数多くいる。そういう所で奨学金制度を充実させたり、海外が援助したらどうなるか。彼らは「わーいこれで思い切り勉強ができる!」と、それはそれは頑張るのだ。一気に学力も上がる。「将来は学者とか医者とか技術者になって、国を発展させたい」とか、とても立派な事を言う。日本が戦後の貧困から立ち直った時、果たして子供や周囲の大人はこんな風だっただろうか? 「わーいこれで思い切り金儲けして贅沢できる!」…が大勢だった気がするが。「勉強できて嬉しいなあ」「立派な人になってみんなに尽くしたい」…少なくとも私の時代、こんなセリフを周囲で聞いた覚えは一度もないぞ。最近は日本の子供も学力レベルもどんどん落ちているという。そりゃ、勉強が楽しくて夢を持って頑張ってる子供と、イジメに怯えながら親に言われて仕方なく勉強してる子供じゃ比較にならんわな。頭の問題ではなく、人生観の問題だ。

何が言いたいのかというと、「日本は外国を可哀そうとか言える程、余裕があるんですかー?」と言いたいのだ。現在全ての面で海外にどんどん追い抜かれているのに、国内のゴタゴタばかりで巨視的な危機感が無さ過ぎだ。国際貢献にしたって、何をする事が貢献に当たるのか、という理念が統一されてない。カネ出すだけでは馬鹿にされる事は経験済みだが、じゃあ自衛隊出せばいいのか。それともボランティア出せばいいのか。それとも国連に従う事が貢献なのか。それとも、たとえば紛争のある国なら、その対象国の援助に集中すべきなのか。でも国内で民族や宗派が割れてたら、誰の肩を持つのが貢献に当たる? …何もかもはっきりしてない。「この国大変かも」「可哀そうかも」というイメージで考えても、結局何の役にも立ちはしないだろう。日本は、相手の国の状況や、国際的なパワーバランスを勉強してから現実的に対応を考えてます? 単に「どうやったら日本が善良で正義っぽいか」というだけで、自分の事しか見えてないのと違う? しかし、そうやって自分に耽溺する割には「自分の事=国内問題」すら解決出来てないのはどいういう訳だ。

不幸な人間(もしくは国)は幸せへの道を閉ざされてるだけで、その道さえ開ければ不幸ではなくなる。だから本来、可哀そうな人間など誰もいないのだと思う。難病で亡くなるのは不幸かも知れないが、死なない人間は誰もいない。生きてるうちに本人の納得できる戦いができるかどうかが問題なのだ。薬害の恐ろしさを訴えて亡くなった方も、不幸ではあるが、意味のある仕事をこの世に残したのだから決して「可哀そう」ではない。私だったら自分が不幸な時、「可哀そうー」と言うだけで何もせず通り過ぎる人間を見たら、まず腹が立つと思う。力あるならば何かすべきだ。そういう発想があるから、ネロ少年の話も現地ではウケないのではないか。「絶対画家になってやるぜ!」と根性で生き延びるネロ少年とか… もし飢えたら、せっかくの忠犬もそこにいる事だし…(そこまでしたら天国には行けんだろうなあ(- -;))

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2007年12月23日 (日)

マツダサンタのプレゼント

12月22日、マツダR&D横浜のクリスマスイベントに参加させて頂いたので、少々レポートを。その日は早引けしたし、帰りも翌日になったので、遅くて不完全なレポートですが。

そのイベントはあまり宣伝されていなかった。入場申込みができたのが100人前後。メールでのお知らせもなく、通知は掲示板だけだったらしい。私のように免許もなく、オマケでMPSに参加させてもらっている人間は、同居人やまくんが申し込んでおいてくれなければ決して立ち入れなかったろう。ちょっと出だしから秘密めいたイベントだった。その理由はあとで判明する。ちゃんと理由があったのである(^^)。

このマツダの研究所の催しには何度か参加したので、今回もほぼ同じパターンだろうと思っていた。プログラムも「ロータリーの歴史」みたいな普通っぽい講演。目玉は「本物のコスモスポーツと水素ロータリーRX-8の試乗会」で、「かなり好き」な人間でないと食指をそそらないかも、というような内容。もちろんやまくんは「かなり好き」なので、これだけでも大喜びである。しかし…今回はそれだけではなかった。何と、まだ誰も知らない極秘情報が次々と明かされる「マニアへのクリスマスプレゼント」のような内容だったのだ。まず開発者から「13Bレネシス」の次世代のロータリーエンジンを開発中、という爆弾発言があった。名前は「16X」。名前からして現行の13Bよりでかい。うちはRX-8なのでもちろん13B。これより大きな排気量となると…どうなるの?(それはまだまだ謎(^^))ところでこの講演、マツダのサイトでリアルタイムでネット配信されたらしい。それなのに…実は、質問タイムに大声で恥ずかしげもなく、やまくんが質問しちゃったのである。もしネットで「排気量で大型税が掛けられるのはおかしい。マツダは政府に何か言ってないのか!」という不毛な質問をしちゃった奴を見た方がいるなら、それはうちのやまくんこと「MPSのヤーマン2号」です。(- -;)でも、会場にいるこっちには分からなかったが、この中継は途中で不具合が出たらしい。もしうまい具合にやまくんの質問が切れてれば、世間には晒されてない筈なのだが。

Mazudaxmas2その後、2組に分けて交代でコスモスポーツと水素8の試乗会へ。1組が乗ってる間、残りの1組は休憩である。プログラムには「休憩」としか書いてない。しかし…極秘情報その2は、実はこの「休憩中」に明かされたのだ。ただの休憩じゃないじゃん、実はこれが目玉!? というニクい演出だ。ともあれ我々は始めの組だったので、まずはコスモと8に向かう。現役のコスモスポーツはオーナークラブのご好意で走らせていただいたもの。当然助手席に一人ずつしか乗れない。私は始めての経験である。見るからに…低い! 写真を参照して頂きたい。とても普通の身長では乗れなさそうに見えるのに、乗ってみると意外にゆったりしている。シートベルトが短くて引っ張っても届かない。あせあせと焦ってたら、もう片側からも引っ張って真ん中の腹の上で止めるのだと教えられた。低い車高のせいかどうかは知らない。これは乗ってない人間には知られてない盲点だろうなー。研究所の周りをゆっくり一周しただけなので本性は分からないが、思ったより安定した感じ。高速で本気出したトコロが見たいが、それは仕方ない。なんか「運転手1人、もしくは相方と2人だけの世界」にどっぷりと浸れそうな空気がある。でも、動くものは全国200台くらいしかないようなので、乗れるのはまさに特権だ。水素8については以前1度試乗してこのブログに書いてるので、詳細はパス。水素駆動の時は音も動きも軽い感じで、中々いいですよ。ちなみに水素をガソリン1ℓに換算したら120円くらいとの事だった。早く普及して全国に水素スタンドを!

そして。次の組が試乗してる間に教えられた極秘情報とは。…いやあ、写真撮影も厳禁でケータイ置かせられたし。詳細データも一切秘密。書いていいものか。まあ画像が無ければいい、とは言っておられましたが…簡単に言うと「マイナーチェンジした8」です。しかも、どこにもまだ未公開のモノホンが入って来ました。一言だけ。「更にスポーティになるため、どこぞでスポーツを練習して、アスリートになって帰って来た8」という感じだ。これ以上は素人の私には解説できません。(^^)

Mazudaxmas1 そして、この後になんと!お料理の出る懇親会が待っていた。毎回コーヒーやジュースを無料で飲ませてくれる事はあったけど、こ…こんなホテルバイキングみたいなゴージャスなのは初めてだ。マツダさん力入ってるなあ。これではイベントに定員を絞る訳だね。うちはこの後食うだけ食って用事で早引けしたけど、正直、マツダマニアで来れなかった人は気の毒みたいなイベントでした。もしかして、食べた人は新型8が出たら買い換えよー!という事かな?(^^)

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2007年12月20日 (木)

基本的な質問。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071220-00000048-mai-soci

大変な事になってる割には、報道だけでは詳細がよく分からないC型肝炎薬害訴訟。なぜ一律救済が出来ないのか、以前にそもそも一律救済とは何をする事なのか。ネットニュースを調べて初めて知ったが、「平均で1500万円の和解金を被害者全員に一律で支払う」のが原告側の最終回答、だそうだ。それに対し国は「救済対象を限定した上で平均2000万円を支払う」と提案している。今日、「基金を30億詰み足す」という案を出したそうだが、それがどういう形で誰にいくら回るのかはっきりしない。30億も出すんなら…と思うが、国が一律を渋る理由は、1万2000人救済をしたら1800億掛かる、と試算したからで、確かに1800億が30億ならかなり安上がりにはなる。対して原告側は補償対象は1000人程度だからそんなに掛からない、と反論している。でも、本当の所「まだ訴えていない人」はどのくらい存在するのだろう。

弁護団のホームページによると、訴えている原告団は170人。なのに感染被害者の推定数は、少なく見積もって1万人。そして良く分からないのだが、「Fog製剤」の投与者が28万人… フィブリノゲンでなく輸血による感染の事ですか? それはまた別? ともあれ、真面目に見積もると膨大な人数になるのだろう。しかし訴えているのは170人。そして、最大でも補償対象は1000人程度だろうと言っておられる。なぜこんなに推定人数に開きがあるのかが一番分からない点なのだ。不幸にして既に亡くなった方もいるし、投与者の全員が感染した訳ではないとしても、1万人(28万人?)→1000人は開きがあり過ぎる。和解も決裂して良くない状況になってるようだけど、「本当に本当の所、国は何人に補償すべきなのか」がはっきりしないのが最大の不和の原因なのじゃないか。被害者がいくらでも無尽蔵に現れる…というイメージが、一律救済を否定させるのなら、むしろ原告と国の間でまず「現実に救済するべき最大人数」をはっきり統一しておく方が、解決への道を開くのではないかと思って。…でも、最大人数を決めた後にそれ以上現れたら、という考えがそれをさせないのだろう。

被害者にしてみれば、たとえ自分が補償対象になったとしても、同じ製剤で苦しんでいる人間が捨て置かれるとすれば、とても自分だけ助けられる訳には、と思うのは当然だろう。安心して助けられる事もできない。(助けると言っても…完治はしないんだよね)とはいえ裁判が長引けば病状はもっと悪化する。かと言って今日のニュースに「年金記録問題解決に1500億かかる」とか出ていて…(どういう計算でそんなに掛かるのか詳細が聞きたい…)無尽蔵に資金がないのも確かだろうし。政府が明らかに無駄遣いしてるのがいくらで、埋蔵金とやらがいくらで、ナニかを民営化すれば浮くのがいくら…と、だから薬害や様々な被害者を救済できる予算がいくら…と、この際全帳簿の詳細データをネットに解放してみたらどうですか。人や省庁によって数字は全く違ってくるだろうなあ。そんな複雑なもの、国民がいちいち調べるのか…と聞くなら、これは絶対調べるだろうなあ。全国民でなくても、経理の出来る人間ならみんな。政府も原告にも色々立場はあるだろうけど、それって国民の税金ですから。

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2007年12月16日 (日)

不都合な人類

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071215-00000097-mai-int

「不都合な真実」の無料上映会に行ってきた。町で行う環境問題啓発運動みたいな企画の一環なので、大学の先生の講義と、バイオマス製品を作るエコ会社の商品ディスプレイ付き。いや別に映画だけ見ればいい…とは言わず色々見ました。その頃、バリ島では見苦しいすったもんだの末、「COP13」という世界環境会議が終了していた。…ロードマップってなにそれ。そりゃ、渋ってたアメリカや中国を参加させ、一歩踏み出したには違いないだろうけど。「オレのせいじゃねーよ。先進国がカネ出せよ」「いやうちもサブプライムだし、排出量まで言われたら困るしぃ」「そーそーボスの言う通りでんがな」「うちはまだビンボなので火焚きまくるアルネ」とかもめまくった挙句、「じゃー地球が危ない、とみんなでニンシキしましょうね!」「うんニンシキニンシキ。」…で閉会かよ。国家代表なんて、みんなアホか圧力団体のシモベなのか。宇宙人さん、悪い地球人をやっつけに来て下さーい!

ゴアさんも、実は自宅が電力を大量消費してたとかで(^^)今突付かれているし、彼のキャンペーンは大統領選でブッシュに負けた当てつけ(あの選挙も怪しかったけどなあ)だと受け取る向きもあるだろう。でも、この映画「不都合な真実」ではゴアさんがなぜ環境問題をテーマにし始めたか、という個人的な生い立ちや、アメリカ社会で環境学者がどういう妨害を受けるかという裏話も随所で語られるのが興味深い。一つ確かなのは、ゴアさんは政治家として有権者にウケるため環境問題に手を出したのではなく、そもそも学生時代に恩師に未来の深刻な環境危機を教えられ、それを解決しようと政治家になった、という事だ。科学的な環境映画でもあるが、「ゴアさんの講演会」という形の構成を取っており、アニメまで混ぜ、「そんなのカンケーネー」と言ってる庶民に実感を持って分かり易く伝えようと腐心してるかが良く分かる。これ程地球の大破壊は切迫しているのに、なんでこれ程世界中緊迫感がなく、「そんな事より自国の利益」「私の年金」くらいしかモノを考えないのかと。…それはねゴアさん。大半の人類の知恵は、自分の財布と食事と職場とイロに関係ない事には働かないからです。異常気象を引き起こしといて、助けてくれなければ「政府が悪い」では、愚かな地球人類が滅んでも宇宙は同情しないだろう。

環境問題は、昔から私もよく考えているので詳しくは書かない。自分で調べよう。ただ、映画のキモとして語られるポイントは(これも本当は有名だからネタバレにはならん)、南極大陸の氷が溶けると北極と違って海面が5~6m上昇する。アメリカ他の先進国主要都市はみな沈む。オランダと千葉は跡形もない。そして、かつて美しい氷河や氷雪がウリだったアルプスやキリマンジャロ、ロシア、アイスランドなどは今は氷が溶け、無残に変化した醜い茶色の地面を晒している。たとえ即座に全世界がCO2を出さなくなったとしても…もう戻りはしない所まで来てるのだ。という事。それなのに実情は環境保護とは超逆、CO2や比例する平均気温のグラフは近年「横線からいきなり縦線っ」になっている。誰にも明日の権力や利益なんて残りはしないだろう。地球が無ければ年金もない。人類はどうしてこう、思ったとおり馬鹿なのだろう。

いきなりぐあっと右端が上がるグラフ。こういう方程式で、「数量が無限大になった時何が起きるか」というような事をテーマにしたSFが昔あったけど(星野之宣だったかな(^^))、色々不都合な無限大が現実に差し迫ってる気がする。今更何が出来るのかは分からないが、最後の最後に「オレの利益がっ」「いや私の都合がっ」しか言わないで滅んでいく程みっともない生物に、どうか人類がならないように願っている。

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2007年12月 1日 (土)

新作描いたのこと

えー、自分の作品の宣伝を書きたいんですけど、なんか世間は「誰かと誰かの謝り方がなってない」問題しか話してないようなのでその前に一言。…そらまあ、すっごく辛そうに反省してるようではなかったけど、あんなもんでしょう。大体盛り上がった時期ももう外れてるんだし。それより、この国の人間は最近、「ポカした人間を非難する」以外何の楽しみも無いのか、とそっちの方が気になりますね。非難した人をまた非難したり。どっちにしたって何の生産性もないや。ところで、「寄生虫に寄生する寄生虫、その寄生寄生虫にまた寄生する寄生虫」というのがいるらしいです。生産性のなさは連鎖しますね。(- -)

この間からネット連載を、と頑張って描いていた原稿が上がったのでこちらにアップしてます。

プロフェッサーに告ぐ・第一話 http://homepage2.nifty.com/IKUTAMA/professornitugu/p1-1.htm

まだあんまり人が来ないの… 感想もないし。ブログで偉そうな事を書いた程に素晴らしい作品なのか、と問い詰められても困るけど、ともあれこーゆー世界です。私だって世間と隔絶した世界にいるわけじゃなく、ちゃんと最近の出来事も見てるのよ。と主張したいばかりに(^^)、時事問題なんかを取り上げて文を書く事もあるけど、基本私は作品を発表したいだけの人間。ヒョーロンカを目指すつもりはない。既成の作品や他人をあれこれ言うより、「今まで無かった何かを作り出す」方がよっぽど楽しい。だからヒョーロンカの先生よりは、新しいネタを考え出した芸人の方が余程偉いだろうと思う昨今。まあ航空関係とか軍事関係とか、専門知識がないと分からない分野を解説する人は必要だろうけど、この国はちょっと議員とか官僚とか評論家とか、ものを生み出さないで稼いでる人間が多過ぎるよな。「プロフェッサー」の世界は、そういう「使えない奴」は生きていけない世界です。ある意味作者の理想かも。それにしても、編集とか出版社とか、作品を守る(守らんのもいる)壁の何もないネット上に、ダイレクトで新作載せるのって勇気がいるよ確かに。今日も無言でさらし者。(- -)

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