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2008年4月19日 (土)

テレビで分からん範囲。

えー休日という事で、さっそく懸案の「後期なんたら」の解説をしてる番組がいくつかあったが…やっぱしさっぱし分からん。あえて言うなら「ウ○ークアップ」の「東京23区は全部上がります」が一番分かり易かった。「サ○スク」ではわざわざ厚生労働省の役人が来て解説したが…これが一番分からんかった。基本、役人に物事を説明させてはいかんな。時間の無駄。「これはこうです」「そうです」「違います」といった、断定した分かり易い口をきいてはいけないと思ってるらしい。役所に就職すると「役人口調」の研修とか特訓でもあるのかしら。(- -)

今の所理解できたのは、75歳以上の高齢者で ①今まで国保を丸々、たっぷり払ってた人は比べるとかなり安くなる。 ②ところが75歳以上だと、今までは市町村の自治体が負担してて、そもそも国保が安かったり、払わなくて済んでた町があった。東京などの裕福な大都市はこれに当たる。しかし今度から保険徴収を担当するのが「広域法人」という良く分からない団体になる。こいつは財源がない。だから肩代わりしてくれないので保険料は上がる。 ③今まで「扶養家族」で保険払ってなかった人も払うハメになる。でも、高齢者が扶養家族になってるのは大抵「年金が少なくて暮らせないから」だよな。この所得の少ない人からも取るのか!…というのが一番の問題だ。ただ所得が「かなり」少ないと保険も低額で済むようだし、半年間の免除があるからすぐには取られない。取られるのは今年10月からだし、その後も来年までは9割減額だから1割で済むという話。ただし更にその後は分からないし、少なく済むってどのくらいで済むのよ、という具体例が分からん。大体免除だからまだ始まってない。だから余計に分からない。 ④額は2年に一度見直す。この先高齢者はどんどん増えるし、若者はどんどん減るから、先行き保険料は増える事はあっても減る事はない。

で、これはつまり高齢者を「頭数」で勘定し、一人ずつ同じ額を取ろう、という制度だ。だが同じ高齢者でも状況は大幅に違う。たとえば①家族と同居で扶養家族、年金貰ってて豊か ②家族と同居だが年金が少ないので家族が貧乏 ③独居だが生活費は家族に貰っている ④独居で収入は年金だけ、明日の命も危ない ⑤老人夫婦、持ち家、貯蓄がある豊かな家 ⑥老人夫婦で年金暮らし、持ち家だから食えればいいが生活費は足りない ⑥老人夫婦で家賃も払ってるから、年金からこれ以上引かれたら生きられない … これだけヒエラルキーに差があったら、「同じ75歳」じゃくくれないだろうという事。それに、問題の医療費だって個人差が激しい。風邪くらいなら家で治せるかも知れないが、透析やってる人とか心臓病とか、定期的に医者に行かねば命に関わる人もいる。難病を抱えてる人もいる。そういう人は多少保険が効いたって元々家計は大変なのだ。なのに「あんたが医者使ってるんだからあんたが払え」は冷酷。払えないと保険証お取り上げ、というのが本当は一番の問題じゃないかと思う。重篤な病なら死ぬしかなくなる。

だがこのまま老人医療費がかさんだらやってけない…というのも真実だろう。制度廃止!と叫ぶのは簡単だが、私くらいの世代が「後期高齢者」になる頃、保険が全く効かなくなってたらどうしよう…という考えも頭をよぎった。現在も若い者が老人を支えるという体制になってるし、これは保険社会を維持するには仕方のない部分だろうけど、今の若い世代を見てるとなー。ニートになって親に食わせてもらった上殺人事件を起す奴とか。ゲームやアニメやその他の趣味には大枚はたくが、社会に貢献する気は全くなく、ネットで誹謗中傷のカキコをする以外人と口もきかないとか。まあそんなのばかりじゃないとは思いたいけど、この世代が私らの老後を支えてくれるとはとても思えん。それに比べると、高齢世代は真面目だからね。文句は言っても、国が金払えと言ったらちゃんと払う。ある意味、国全体が老人にたかる「医療制度ニート」に向かってるという気もする。

確かにかつて「年寄りは暇つぶしに病院行ってる」という時代があった。「ヤマダさん今日病院来ませんねえ 病気でしょうか?」なんて笑えない話もあった。高齢でもなるべく医者に掛からないのが一番、そりゃそうだが、些細な事で嫌でも医者代が掛かるのが年寄りというものだろう。うちのやまくんの母のように、「転倒しただけで骨折」して入院になるケースもある。そんなに体が壊れてない世代が「もっと頑張って何とかして助けよう」としない限り、結局解決なんてできないだろうな。

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