おまけ・コキコキ試算(^^)
「コキコキ」とは「後期高齢者なんたら」の略です。いや、この制度「廃止!」と野党さんが言ってるので、もし政権変わって廃止になったら、一体システム改変にどのくらいの経費が掛かるのかなーと思って。
またシステム改変となると、まずソフト開発費がかかる。価格は高い低いあるだろうけど、まあ安くて1000万とする。次に役所の数。全国の市町村の数が1811だそうだ。ここに都道府県の県庁入れて47。足して1858。厚生労働省自体の事務所…どのくらいあるのかまるで分からないが、まあ20くらいとして足して1878。一つの事務所に業者が「どうもーインストールに来ました」とやって来て、そこのパソコンのソフトを書き換える仕事したら軽く2~3千万。まあ安く2千万とすると、それ掛ける1878で375億6000万。開発費入れて安めに見積もっても375億7000万。ここに広報や資料、チラシ、書類発送等の経費入れると500億くらいかなー。もーちょっと安い? 高い? ま、どっちにしても大変な浪費。しかも地方が負担かぶる可能性も大。
一度準備してシステム作っちゃったものは、そんな簡単には変更できない。何したって金取られるのが世の習い。だからってソフトだけ地方に配り、「業者に頼まず自分達でインストールするように」と任せたら…そんな恐い事考えたくないぞ。(^^)あのシャホチョーを見たまえ。「あー、インストールしたら20年分のデータが消えちゃったー」「しょーがない、適当に入れとけー」…ならないと言えるか。「システムダウンしました!」「戦後の保険データが全部消えたぞ!」「業者にサルベージを依頼しろ!」「サルベージ料10億!」…有り得ないと思えるか。だから一番安全で経費を掛けない改変方法は、システムはそのままで「天引き金額をめっちゃ安くする」事なのだ。これなら数値を変えれば済む。そんな訳で、思想も理念もなんもなく、ただ「無駄金を使わない」という観点から私はバッポンテキカイカクより、単なる値下げを推奨しますね。ちなみに涙ながらに「1日も早くこの制度を廃止に!」と誰かが言っておられたが、「何月何日までに!」とは言ってないから、その「1日も早い」がいつなのかは今の所誰にも分からないのだった。
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