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2011年2月 1日 (火)

おかしなお菓子・スリージェイ

子供の頃、私は親に「駄菓子なんか食べちゃいけません!」とか言われ、あまりお菓子を買ってもらえなかった。その代わり、いわゆる「冷蔵庫で作るデザート」のたぐいは結構食べさせてもらってたように思う。

一番頻度が高かったのは、ハウスの「シャービック」。夏場限定だが、水で溶いて製氷皿に注いで凍らせるだけだから自分でも簡単に作れた。その次に記憶があるのはゼリーの素。これもハウスの「ゼリエース」だったかな。やや温めたお湯で作る。熱過ぎても冷たくても駄目なようで、ちょっと面倒だった。ごくたまに作ったのがプリン。当事は必ず牛乳を使わなきゃいけなかった。素は買ってもらえても、必ずしも牛乳が冷蔵庫に無かったりしたので、製作頻度は低かった。(^^)ただ一度だけ作った記憶があるのが…「ユングフラウ」。シャービックの豪華版みたいなやつで、シャーベットでなくアイスクリームになる。すげー美味しかったが、期間限定発売だったのか、すぐに見なくなった。やがて「フルーチェ」が登場。牛乳を加えた時の見事な固まりように感動した。最高に美味しかったのは、更に後に出た日清の「クールン」。レアチーズケーキの素だ。当事はまだレアチーズケーキなんて高級なお菓子は近辺になく、テレビや雑誌の中で見るだけの存在だった。それが自作出来てしまう。味もそんなにチャチではない。…だが、フルーチェやクールンの時代は私はもう「子供」から脱却していて、お菓子そのものをそんなに食べなくなっていた。

これらの商品は今でも売っている。作ろうと思えば作れる。しかし…確かに作った記憶があるのに、影も形も見なくなった「冷蔵庫デザート」があるのだ。それが…「スリージェイ」だ。

スリージェイか、スリージェーなのかはっきり覚えてない。メーカーも分からない。「J3個」の意味だから、表記もカタカナでなく「JJJ」だったかも知れない。これが何かというと…「ゼリーのような何かの素」である。いや、何だか良く分からないのだ。確か水で溶き、少々ホイップしたと思う。それを容器に注いで置いておくと、やがて原液が「原液のまま」「やや白濁した原液」「白っぽい泡」の三層に分離する。冷蔵庫で冷やして容器から出せば、三層に分かれて固まったデザートになる、という趣向だ。曰く「一番上はクリーム」「二番目はムース」「三番目はゼリー」。…そーかなあ、これってムースかなあ…とやや疑問の残る味だったが、何たって子供だから三層分離が面白くてしょーがない。一種類しか作れない他のデザートの素よりお得な気もする。結構気に入って何度か作った。しかし、売れなかったのかやがて店頭から消えてしまった。

今でも、「混ぜると変化するお菓子」のたぐいには心惹かれる。化学実験みたいで。(^^)いい年して「ねるねるねるね」やそのお仲間の変なお菓子を買い、一生懸命作って食べる事もある。原材料は似たり寄ったりだと思うが、良く見ると色んな応用作品があるのだ。近年、柔らかい飴で「お寿司」や「パスタ、ハンバーグなどの洋食」のモデルを作って食べる、というのを試した。練るのは粘土細工と一緒で面白い。寿司のご飯粒なんか良く出来てた。ただ…それ食べる段になると。(^^;)これだけ小さい物を、ここまで手で練ったんだから半分手垢と手脂で出来てんじゃないかと不安になった。良い子はきれーに手を洗ってから作ろうね。

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