カテゴリー「アニメ・コミック」の記事

2008年5月 6日 (火)

海を見に行った午後

2008umi 連休最後の休日。…ずっとどんよりしてたのに、今更晴れてもしょーがないだろ!というくらい良い天気である。だから海に行った。(^^)車だとうちから10分掛からない。千葉の海岸、見渡す限りだーーーーっと何も無い砂浜を散歩するだけ。それでもちょっと波が見たかった。

いや…この間「ガンバの冒険」のDVDを借りて見た時、あーやっぱりこれだ、という感覚になったので。私の知る限り、アニメで最も「海っぽい海」を描いた作品はガンバである。この作品、ネズミ以外の風景は劇画調で決してアニメタッチではない。線が荒い。色数も、動きの枚数も多くない。なのに、これだけ進化した美しい動画が描かれてる現代ですら、一番「海に見える海」はガンバの海だという事に気付いたのだ。何が違うのかというと… 他の「海を描いた絵(動画)」の海は大抵ただの「水」だということ。でも、「海」は「水」ではない。海はあくまで海という、別種の何かだ。だから、普通にそれっぽく描かれた海の絵からは「潮の匂い」がしない。ガンバの世界にはそれがちゃんとあった。重く、湿気た空気。濡れた所が粘つく塩分。錆びる金属。人間(あるいはガンバならネズミ)の都合も、予測も通用しない破壊的な重量とランダムな動き。

海は「海水」という特殊な液体で出来ている。塩分や、そこで生きてきた多くの生物のエキスを含み、粘ついている。だから波が通った後には洗剤のような泡が残る。粘ついて重量があるから、波が「砕け」ても漫画のような綺麗な水玉になって飛び散ったりはしない。勢いで盛り上がり、重力の法則に従って落下し、ぐしゃぐしゃと丸められるように崩れ落ちていく。波も、さっきまで浜の遠くにしか打ち寄せてなかった物が、突然足元まで押し寄せて驚かせる程に気紛れである。重い水は簡単に溶け合わず、波ごとに薄い層になって重なっていく。波の発生する大きな原因は風だが、風が無くても地球の律動で海水は常に動き続けている。動いているのが海の普通の状態なのだ。だから「溜まった水がザバザバ揺すられている」感覚では決してない。その上波は「重い」。見るからに重く、当たったら痛い「物体」である。水は優しく従順、みたいな女性的なイメージは沸かない。(まあ、これは千葉の荒波ばかり見てるせいかも知れないが)…要するに、実は絵や動画で描くのが最も難しいのが海であるということ。

いやね、この夏公開になるというジブリアニメが、「海を描いた物語」で「金魚姫」、という時点で私はすごく引っ掛かっていた。海に金魚は有り得ない。それは「淡水魚だから」というだけではない。近所で海を見てると、この海という怪物の中から「か弱く、生きるに不都合そうなヒラヒラした尾を持つ生き物」が出て来るというイメージがどーしても結び付かず、沸かないのだ。最近は「金魚」と言うのをやめて「さかなの子」と言ってるみたいだけど、デザインは金魚のままだしな。海のイメージを出す為か、手描きの上水彩で彩色してるという…手間が大変だろうとは思うが、上に貼った写真を見て欲しい。水彩のイメージだろうか。私にはどうしても海は油絵に見える。前述の理由で、海は「薄い水分」よりはずっと「粘度の高い物体」に近いからだ。もちろん海の描き方なんて千人いれば千通りあるので、どんな描き方しようがそれは作家の勝手だ。ただ、そのアニメでは海の描き方に一番力を入れている…という話だから、私は少々気になったのだ。そのアニメの海からは果たして「潮の匂い」はするんだろうか? もちろん、全くしなくてそれも作家の勝手だとうは思うが。

動画の良し悪しとか枚数とか、そういうアニメ技術的な問題を全部抜きにして… 私は「船の上でガンバが初めて海を見る」というシーンが、「海の感動」を表したアニメ史上最高のシーンだと思っている。夜と悪天候で、黒かったり白かったりする海しか見てなかったガンバ。ようやく空が晴れて船底に光が差す。船酔いでゲロゲロになってる癖に、死に物狂いでデッキへと上がって行くガンバ。…ああっと目を見開く。灰色だったガンバの目がゆっくりブルーに染まっていく。船の向こうは一面の太陽光と、輝く青い海、揺れる波。「海だ!海だ!これが海なんだ!」… 海の感動とは、海であること。それが全て。この事実を超えられる演出は何も存在しないと…私は思うのだがな。

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2007年9月 7日 (金)

それでもガンバが勝つ。

大変ローカルで恐縮ですが。千葉テレビで今時、「ガンバの冒険」の再放送が始まった。(^^)私は日本一のアニメの名作だと思っている。(注・これ以降、「ガンバ」を知らない人にはほぼ訳の分からない記事になります)

うん十年を経て見ても、やっぱりいいもんはいいねえ。しかし、この時代からいわゆる「アニメ」はどれ程変わってしまった事か。ガンバの世界は、たとえ「悪魔のノロイと戦う」という重い課題を負っていても、元気で明るい。正義感があって情にもろくてドジで、仲間もいいやつら。こういう、昔の「普通の主人公タイプ」の世界って、最近はとんと見なくなった。正義とか友情とか口に出すのはオロカ、みたいな、ねじ曲がった感性の世の中になっちまった。…とか思いながら放送を見てて、ふと「あの当時ほどノロイを恐く感じない」事に気が付いた。もちろん自分が大人になったせいもあるが、それだけではない。よく考えたら、今時流行る物って全て、ガンバより余程ノロイに近いんじゃないのか?

ガンバ達はネズミだが、人間味に溢れている。それと対照的に描かれるノロイは悪、というより「冷酷と残酷の権化」だ。無抵抗でも命乞いをしても、ノロイはただ「ネズミを殺すのが楽しいから」彼らを襲う。だから決して許してくれない。こういう「悪」が存在する事に、かつては慄然としたものだ。しかし、今時起きる犯罪や事件って…大した動機も意味もないし…ノロイそっくりじゃないの。ノロイの手下達は「神」であるノロイの言いなりだ。弱い立場の者を見かけると、「あいつらを殺れ シャー」とか言ってノロイが指を指す。すると寄ってたかって一斉に襲う。ホームレスの人とか苛めやすそうな相手とか。ただ面白いから…うわあ嫌だ。同じだ。○ヴァとかアレとかコレを見て育った子供に、「ガンバのどこが面白かったー?」とか聞いたらどう言うんだろう。中に無表情な奴がいて、ポツっと「イタチがネズミを殺してる所が面白かった…後は別に」とか言いそう。すごく言いそう。私の誤解と偏見ならいいんだが。

ガンバが戦った敵はノロイではなく、こういう「冷酷と残酷」そのものではなかったのか。すごく強引で牽強付会だが、あるいはこういう時代が来る事を予感して、最後に人間性(ネズミなのに…)が勝利する事を証明する為に命を懸けたのではなかったか。なのに、人間の世界はこんなんなっちまった。もはやノロイに洗脳されつつあるも同然。ごめんねガンバ。人間たちはこの先、少しは人間に戻れるだろうか。私は「知名度のあるノロイよりも無名のガンバたれ」と思って頑張ろう。せめてこの作品を知っていた世代として。少なくとも彼らは、どう考えても勝てっこない敵に挑んで勝ったのだから。

ちなみに。「ガンバのリメイク」だけは死んでも作らないで欲しい。心からの願いである。猫娘を「萌え」に改造し、魔王ダンテをシスコンにさせるような今時のアニメ関係者には手も触れないで欲しいのだ。まあキャラがネズミで「売れ線」ではないから、とは思うけど分かんないもんな。「キラキラ可愛い萌え潮路さん」なんて描いたら…祟ってやる… 大体、あの「雑なようでしっかり質感のある、味のある画風」を真似できる作家なんてもういるものか。CGみたいなツルツルした綺麗な世界ならガンバではない。「落ちたら痛い。物は壊れたら戻らない。死んだら終わりだから生きねばならない」という当たり前の現実さえ、今の創作者は描く力がないのだ。そういう方は何度でもデータコピーできる美少女でも夢見て、そのまま別の世界にいて下さい。

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2007年4月21日 (土)

マシーンブラスター知ってても…

同居人が、You Tubeの画面を「ほらほら」と指差したら、そこには驚いた事に「マシーンブラスター」が映っていた。…で、つい懐かしのロボットアニメOP集を見てしまった。私は最近のアニメはもう、(ジブリとかを除き)ほとんど拒否反応が出て見られなくなってるので、すごく久し振りにアニメ見た感じ。なんで拒否反応が出るかと言うと、自分が売れなかったのでひがんでるのである。(^^)あと、最近の萌え萌えの美少女キャラに付いて行けないの。なんせ私は「美少女が描けない」というので有名(?)だったからなー。一生懸命ネタ考えるより、可愛い女の子がフツーの事してる方が世間は喜ぶのかよ。と思うと落ち込むからであった。…でも、You Tubeは凄いものでブラスターは有るわギンガイザーは有るわ、しばらくあまりの懐かしさにヒガミを忘れてました。

マシーンブラスター知らない人…の方が絶対的に多いだろうけど、これは「巨大ロボットアニメの末期症状」と言われた時期の作品である。巨大ロボットと言っても、まだガンダムは陰も形もない。マジンガー系列の大ブームの終末期。何を隠そう、私はこれ一生懸命見てました。面白いとか、質が高いとか見るべき所があるとか、そういう美点は何もないのに好きだったの。(^^)(^^)なんかこういう世間が「ク○」と呼ぶようなものが妙に好きなのね。ロボット物も限界か、どういう滅び方をするのかなあ…と、誰かの最後を看取るような(- -)心理も働いていたかも。いやぁ凄かった。絵は荒いし、最終回近くになるとバンクだらけだし。(「バンク」を知らない人は昔のアニメーターに聞こう)なんせ主人公は少年院から出た男である。あしたのジョーくらいの世代の感覚である。超能力があるからロボット搭乗員に抜擢された、なんかそういう設定だった。ブラスターは「ロボット大戦」に出ないのか、と人に聞いたら、「そいうい人気のないアニメは出ない!」と憎しみを込めて言われた記憶があるが(^^)、これが復刻しない理由はこういう主人公の暗い過去にもよるのかも… で、彼は仲間と共に巨大ロボットにに乗り、その四体のロボットたちはなんと組み体操(空中でも!)するのだった。ハイテクなロボットに乗ったって、結局最後は体育会系になるのだなあ、としみじみ感慨を覚えたものだ。エンディングテーマの、夕陽のラストシーンで、この主人公(飛鳥天平という。時代区分から付けたな…)のカッコ付けた横顔のアップが出るのだが、タツノコ風にしようとして思いっ切りデッサン失敗しました!…というような大変な絵で、「これではいくらなんでもなー」と思ってたら、途中で普通のアニメ顔に修正された、という記憶がある。あと、敵役がボスに忠誠の挨拶をする時、「ジーク・ジオン」みたいな意味で「ヘイル・ヤッターレ!」と叫ぶ。「やったーれ」は変でしょー。ポーズも変だったぞ。まあそんなこんなで、あまりの「凄さ」に目が離せなかったというか。

これが終わって、「もうロボットもネタが無いだろー」と思ってたら…シリーズで次に出たのが「ギンガイザー」でねー。もう、ヤケクソみたいに歌が元気!別にいいんだけど、キャラがぴょんとジャンプして「レッツ・テレポート!」と安直にテレポートするのがなんか許せなくて、こっちはろくに見ませんでした。…結局、ロボット物はガンダムの登場で次世代に入り、この後も発展していくんだけどね。

You Tubeも、そろそろ著作権のないものは配信されなくなる、という話が出ている。まあ当然とはいえ… 人気が有って復刻されたり、DVDが出るような懐かしアニメはいいけども。そうなるとこういう、「誰も復刻を願いそうもないアニメ」のデータは絶対見られなくなるじゃないね。だから惜しいのか、と突っ込まれても困るけど… ところで、探したんだけど「メカンダーロボ」が見つからなかったぞー。あれも歌は長年頭に貼りついてるのだがな。

追伸・その後、同居人がメカンダー見つけ出しました。(^^)エンディングのジミー・オリオンはどこだ?

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2007年3月28日 (水)

もいちどゲド戦記

NHKで、宮崎駿監督の密着取材を放映してたのを見た。それ以前のニュースでもチラッとイラスト1枚だけ見せていたが、次の作品は「金魚姫」だそうですね。そしてテーマが「海」… でも…金魚って淡水性だから海にいたらおかしいのでは… 泳ぎが下手で、何度も塩辛い思いをした私は、(海の水ってほんとーーに辛い(T^T))どーしても頭の中で「海」と「金魚」が結び付かないのだった。でも、物語の中で「何故金魚が海にいるのか」きっと説明してくれるに違いない。…と思う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070320-00000970-reu-ent

私と同居人は、もらったタダ券で(^^)しっかり劇場まで「ゲド戦記」を見に行ったクチである。しかし、とある漫画関係者のなかで一言「ゲド」と言ったら、「あのク○映画を」「ムダ足」と頭から馬鹿にされてしまった。ネットの総意としては「叩くべき」とされてるようだ。でも、私達は「結構楽しんだ」のである。なぜ楽しめたかは以前のブログに書いたが、もう一度書くと「あのジブリが、今時の暗い問題を真正面から描こうとしている」のが新鮮だったのだ。しかし世間が「ジブリ」に期待してるものは、やっぱり違ったのだな。「世界三大ファンタジー」というのに期待した人、うっかり子供を連れて行った人、毎回のお約束「コナン走り」(千尋でさえやってた…)が見られなくて失望した人、「親殺し」の主人公がどうしても許せない人、朔太郎の盗作だと怒る人… まあ、普通に考えたらそうかもな。でも、エヴァとか、その他深夜アニメなんかがどんなに暗かろうと反社会的だろうと、暗いからという理由で叩かれたりはしないだろうに。もちろん、物語的にも「そーとー説明不足」「世界観に比べてストーリーの密度が低い」「未熟」なんて、難癖付けようと思えばいくらでも付けられる。すごく完成度が高いとは思わない。でも、「完成度が高くて面白くない」作品、というのもあるのよ。「完成度が高くて面白い筈なのに、ワンパターンだから感動呼ばない作品」だってある。ともあれ、本来なら感情移入できないような人物の「感情」がちゃんと伝わってきたのは凄いことだと私は思うんだが。…映画を見る前に「大体こんな作品だろう」と考える、その予測を外し、何か別の物を見せてくれたら、曲芸がなくてもある意味それだけで価値だ。でもまあ、後は好き嫌いだから。

「宮崎アニメ」は、「ラピュタ」を境にして別の物になった。と私は思っている。それは作り手だけの問題ではない。この頃を境に世間の「善vs悪」という不滅のパターンが壊れ始めたのではないかと。どう見ても、ラピュタまでの主人公たちは「善」で「正義」だった。主人公も悪党もある程度パターン化されている。私はどうしても「コナン」(探偵じゃなくて!)から考え始めてしまうのだが、典型的な悪役「レプカ」→「カリオストロ伯爵」→「ムスカ」(同じ人に見える…)の流れが、ここで途切れたように思うのだ。宮崎アニメの世界ではこの「権力をカサに着た冷酷な男」というのが、最大の悪として描かれていた。でも、ラピュタの最後で失明し、「目が見えない!」と叫び、さ迷い、己の城に潰されていくムスカを「可哀そう…」と思ってしまったのは私だけ?当時は思わなかったが、カリオストロ伯爵だって本気でクラリスに惚れてたのかも知れない。彼ら「悪キャラ」は単に友達が出来ず、権力しか信じられなくなった、気の毒で孤独な男だったのかも知れない。そう思ってしまうようになったのは、こういう悪役とは比較にならないくらい「非人間的な犯罪」が社会に起き始めたせいもある。しかも年少者、信頼されている人間、あるいは「ごく普通の人」が凶悪犯罪を犯す。「世界支配を企む権力者」だけが犯す訳ではないのである。…じゃあ、物語を構成する上で必要な「悪」は一体誰だ?

だから、「トトロ」からの流れは「悪役」が本当にいない。「困った事件」は起きるが、(メイの迷子とか、タタリ神とか)憎むべき者がいない。世界的にジブリの評価が凄く高くなったのもそのあたりから、のような。簡単に「悪役」を作らない所が、見る者に安心を与える。でも…「現実」の社会は更に悪くなっていったのだ。いくら心温まる物語を作っても、不幸は確実に起き続けるのだ。一体誰のせい? …で、ついに持って行き場のない悪の元凶を「自分自身」に求めてしまったのがゲド戦記、ではないかと。それは「自分の中の悪」なんて覗きたくない(もしくは無いと考える)人には、生理的に受け入れ難いかも知れない。自分の暗黒面ばっかり見てたらやってられないのも確か。でも、「簡単に決められない」とはいえ、この世には「悪」と「正義」の峻別は、やっぱりあるのである。私はそう思う。でなければ普通に暮らせる秩序さえなくなってしまう。ただ間違ってはいけないと思うのは、「正義」は「悪」を裁くために存在するのではない、という事だ。正義はただ黙々と「正義で有り続ける」ためにだけ存在する。カッコ良くなくても、メリットがなくても。そして裁く者は「ルール」それ自体である。執行するのは代理人に過ぎない。(月光仮面だって、「正義の味方」とは言っても「私は正義」とは言ってない)ゲド戦記のテルーが「命を大切にしない奴なんて」と言っておきながらクモを丸焼きにする、というのが矛盾だ、と笑うムキもあるようだが、あれは人間の法でなく(正体は人間でなく竜だからね)「自然の摂理」という法を代行したものと受け止めて、私は違和感は無かった。むしろ、ここまで持って行かなければ「この悪党め、成敗してやる!」とすら言えない世の中なのかと、むしろ現実の方に重さを感じるのであった。

普通に、やや幸せに暮らしている人を楽しませるのは割と簡単だ。だが不幸や、重い悩みや心の傷を持った人たちは、どうやったら心底楽しませ、幸せな気持ちにさせられるのだろう? 多くの期待を寄せられ過ぎて、ジブリはそんな重い課題を背負ってしまったのかも知れない、と思った。

(追伸・宮崎アニメに残酷シーンは絶対ない、と思われてる気がするが、カリオストロ伯爵の最後。…あれ、描いてないだけで、後で時計台に接近したら「とっても見たくない状態」だったと思うんだけどなあ…少なくとも私は、見た限りのどんなアニメの悪役の最後より恐かったぞ。)

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2005年11月 3日 (木)

ごめん一発ネタです

z  なんかまたZガンダムの劇場映画やるそうで、某Y○hooで無料配信してたもんだから(ただし無料は10話まで)つい全部見てしまった。実はZは真面目に見た事なかったんだよな。だってクラくって…(--;)若い時は辛かったの。でも、人生経験積んでこの年になると、カミーユ君の暗さくらい「へでもねー」と感じるようになっていた。人は変わっていくのう。今、千葉テレビでは再放送やってるので、有料部分はこっちで見ようと思っている。あー、この頃のガンダムはへちゃむくれの親父がいっぱい出て来て心休まるなあ… キャラみんな区別付くし…

 でね。なんで今頃Zなのか、と思ったんだが。

 実は、最近「フォー」が流行ってるから出してきた… なんて…

 だから一発ネタだって言ったじゃないよう。(T^T)

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