あえて景気のいい話
世の中経済危機。(^^)私も、金融も株も全く分からないくせにテレ東の経済番組見てみたり。株価は上がった!…と思ったら下がり、また上がってまた下がる。心配するのがバカバカしくなった。しょせんアメリカの株価にぶんぶん振り回されてるだけだな。ビンボな庶民は生活防衛するしかないけど、「ああこんなに不安だ!社会が悪い政治が悪い」と騒いでるどっかの報道に乗せられて悲観的になったら、ますます景気が悪くなるだけじゃん。他人を責めるだけで、自ら明るい話題を提供しないのは亡国の所業だ。だからむりやり「この先幸せが来そうなネタ」を考えてみる。
まず、原油価格がどんどん下がっていること。これまでが酷かったから漁業関係にとってはまだスズメの涙の減額らしいが、上がるより下がるに越した事はない。今年の冬の灯油代を心配していたので、あと一息頑張って落ちて頂きたいと思っている。円高も、差益を還元して何かを値下げしてる有り難い店もあるから、全てにおいて悪い訳じゃない。ただ、「ガソリンに頼ってると産油国の下僕ね」という事に気付いたのは大きいと思うのだ。これを契機に、国も本当に本腰入れて代替エネルギーの開発にいそしむといい。それにエコ技術は日本はトップクラスだそうだから、ガソリンを使わない、もしくは低燃費で済む商品をどんどん補助して、「エコ製品なら日本」というブランドを作って海外に売りまくる。これしかない。庶民からエコ製品のアイデアを広く募集し、実効性があるものを販売、かつメディアでもプッシュするというのもいいかも。もちろん企業が特許取得などもサポート。「この発明でお金持ち!」となればみんな目が吊るだろう。私は「鼻をかんでも、洗って紫外線殺菌すれば半永久的に使えるティッシュ」を提案する。(^^)あと「発電の日」というのを定め、全国民が一斉に自転車を漕いだり、ハンドルを回したりしてバッテリーに蓄電するというのはどうだろう。どのくらいの電力になるかは分からないが、結構ひとつの県の総電力くらい賄えるかも。一番発電した人には賞金を出す。(^^)そりゃー必死で漕ぐに違いない。
あと、都市鉱山については前も書いたが、これも本格的に携帯なんかの回収に力を入れる。「ご不要になった古携帯、古パソコン、古オーディオなどありましたら…」これを国家レベルでやる。(^^)トラックで町内を回るのだ役人。今日、自衛隊の潜水救命艇の使用済みバッテリーが大量に保管してあった、というニュースを聞いた。このバッテリー、なんと純度90なん%の高純度の銀が回収できる。2年前に売る予定だったのが、入札不備でそのままだったそうだ。ずさんだ。でもやった!売れば9億6千万!探すんだ。この国は、ずさんさ故に放置されたこういうお宝がたっぷり眠ってるに違いない。それは一過性の収入かも知れないが、その資金で前述したような景気対策をどんどん打てば、錆び付いたモーターが回るように国の金回りも良くなるかも。お金は使いようだ。要はつまらない所に使わず、本当に資金を再生産できる実態のあるものに掛ければよいのだ。ただ、そういう企画を役所にだけは立てさせてはならない。最近流行りの「ユーシキシャ」を集めるのだ。
あと。日本やアメリカはダメダメだが、インドなんかロケット打ち上げちゃって上り調子。これから世界を動かすのは発展途上国だ。この際、西洋人はほっといてアジアや中東、アフリカともっと仲良くなるのだ。一方的に利用するのでなく友人になる。ここが大事。今まで否が応でも仲良くしなきゃならなかったアメリカから、そっちに乗り換えよう。断熱性が高くて通気性が良く、なおかつ軽くて低価格なターバンを売る(^^)なんて良くない? 宇宙開発に協力してH2も代わりに打ち上げてもらい、(ちょっと情けない)美味しい宇宙食なんかを提供して協力体制を組む。大国がボロボロの現状では宇宙開発も進まないだろうし、ほっといたらインドや中国が宇宙を支配する訳だから。次の王様には礼を尽くしておくものだ。
まず、気持ちから景気良くなってみよう。気持ちで終わるかも知れないが、人の悪口言ってウツになる人生よりはずっといい。
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