カテゴリー「芸能・アイドル」の記事

2008年2月 8日 (金)

妊娠してなきゃ羊水はない。

すいません、私はコーダクミもハマザキアユミもスズキアミも区別の付かない程度の人間です。(- -)だから「羊水腐る」騒動にも特に口は出すまい、と思っていた。直接ラジオ聞いた訳でもないし。でも、謝罪もされたのに世間はまだ許してないようなので、ちょっと今のうちに感じた事を書いておこうかと。ちなみに私は筋金入りで「腐ってる」年代の女性ですが(^^)、特にカンには触りません。口の悪いおばちゃん(←失礼)だなとは思うが。自分が子供生んでないからでしょう。もしこの人が自分の友人だったら「本気で傷付く人もいるから止めた方がいいよ」くらいは言うだろうけど… 周囲の誰かに言われるのと、メディアや不特定多数の大衆に叩かれるのでは桁が違う。

いや…「放送された発言で傷付いた」というなら、昔はもっとショックなメディア情報がいっぱいあったような気がしたのだ。で、思い出してまりちゃんズの「ブスにはブスの生き方がある」なんかを調べ、ついでに放送禁止歌を調べ、今ではメディアに乗せられなくなっている歌が随分ある事に驚いた。竹田の子守唄まで駄目だったとは。放送コードが緩かった時は、大手出版物や全国ネットテレビ局でこそ厳しいものの、マイナーな曲や深夜ラジオでの過激発言はあまり世間は問題にしなかった。なのに今ではこの影響の大きさ。発言それ自体より、波及効果の凄さに驚く。当時と今はなんでこんなに違うのか考えてみた。

①報道倫理がやかましくなった…すぐ訴訟とかになるし、昔と違ってメディアがこういう問題を頻繁に、しかもメインに取り上げる。昔は芸能・スポーツが政治ニュースに優先して流される事なんかなかったのにな。報道倫理と言うより、品行への監視がきつくなったと言うべきか。 ②言った歌手が超売れっ子の有名人だから…これは今も昔も。売れない芸人が言ったなら、「どうせそんな奴の言う事」と、人もそんなに傷付かなかったりする。この不思議。 ③スポ誌等の見出しが大きかったから…これは絶対あると思う。ラジオの一言は聞き流せるが、カラーでデカデカと視覚に飛び込んだ物は心に焼き付く。インパクトも大きい。しかもその記事タイトルがテレビ画像で繰り返し映されると、「失言」がすごい確信やポリシー持って語られた重大事に見える。ネットで騒動になったから、とテレビはネットのせいにしてるが、ほんとにそれだけか。 ④ネットで騒動になるから…でもやっぱり、ネット時代になったのが変化の主原因だろうなー。大体ラジオって「仲間内感覚」の世界だから、そこでの失言がネットを通じ、テレビまで拡大する事自体が異様。ちなみに私もオールナイトニッポン聞いてた世代だ。メディアに出演する人間の主導権は、いまや事務所やテレビ局ではなく「ネットでの好感度」が握ってる感がある。こええ。なんで無記名の不特定多数にそんな権力があるの。ネットリサーチの結果ってほんとにそんなに企業収益に直結してるの?

「まりちゃんズ」みたいなバンドが仮に今結成されても、こういう時代だからデビューはできないだろうなあと思った。当時、「ブスにはブスの…」を聞いた周囲の女性の友人は誰も傷は付かず、皆笑っておった。それも当然で、そこで「傷付いちゃった!」なんて言えば「私がそのブスなのよ!」と証言するようなもんだから、意地でもショックは受けられない。(^^) きみまろの中高年ネタで笑うのもそういう心理かな。「あははーそういう奴っている。私じゃないけど」みたいな。(だからこの人は売れてからもライブ中心に活動してるそうだ)過激ネタはそもそもテレビ等、メジャーな土俵には向かないし、そういう「ちょっと日陰」なままの分野ってこの世には必要だと思うんだが。何でもかんでも「大通りで晒し者」になる時代は健康か。ちょっと品行が悪いとネットで袋叩きにされる時代は健康なのか。病気を発散できる行き場が無い分、掲示板なんかに更に凝り固まった悪意が集中し、私は病的だと思うのだが。

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2007年5月 9日 (水)

有名人って大変ね

私が「芸能・アイドル」カテゴリーで記事書くなんて間違ってるぞ。(^^;)大体、いまだに誰が「もーにんぐ娘」かも知らないのだ。でも、アクセス数の多そうな記事を元に似顔絵を描いてると、そういう人を描かざるを得ない場合もある。辻さんの似顔絵のアクセス数は、私のブログにしては驚異的に多かった。でも、「おめでとう」という肯定的な文章記事書いたら、早速突っ込みコメントを入れられてしまったなあ。似顔絵ブログでは、文で本音を書く気はないんですってば。当たり障りを無くそうとして、かえって障る場合もある。難しいもんだ。

そもそも時事替え歌をやり始めてから、ネットニュースはまめにチェックしてるので、ゲイノウ人その人は知らなくても出来事くらいは知っている。加護さんの喫煙騒動だってもちろん知っていたが、「責める」記事になっても困ると思って絵は描かなかった。正直…私も19くらいからタバコ吸ってたのだ。(- -;)人の事は言えないのだ。タバコ体験を綿密に言うと、高校卒業直前、就職が決まった頃に悪友に薦められて1本吸った。卒業後、銀行員というあまりにも合わない職業のストレスに耐え切れず、自宅で母親のタバコ(母が結構ヘビーでね)を何本かくすねた。本格的に吸い始めたのは退職し、上京して下宿に住みついてから。その後すぐ成人式だったので、大した問題とは思ってなかったのだが、本当はいけなかったよね。どーもすみません。<(_ _)>そんな訳で加護さん事件の時、高校現役で学校に通っているならともかく、19にもなり社会で仕事してる人が、喫煙で退職させられるというのは厳しいなぁ、と感じていたのだ。だから「辻さんできちゃった婚」がニュースに上がった時は、「喫煙はダメで妊娠はいいのか。世の中矛盾してるなー」というのが正直な感想でした。でも、ちゃんと男性も責任取るようだからオメデトウでいいんじゃないの、くらいでこの話は済ませたかったのだが。考えてみたら三ヶ月の身重の人が踊り回れる訳ないし。…と思ってる最中、ユニット白紙とか、プロダクション脱退とか続報が入った。そーだ、これでは辻さんは当面仕事できないのだ。アイドルやめちゃったら、ファンの人だって怒るのだ。と気付いたのはその後だったりする。どうも「アイドルの社会的効果」という認識がないね。私は。なんせ自分が知らないから。ただ、ニュースを通り過ぎる人にも華やかな面だけではなく、背後に色々な人生があるんだな、と昨今改めて勉強している。

普通の仕事なら、会社や勤め先に迷惑を掛けなければ、プライベートは基本自由だろう。しかし、ゲイノウ関係の人はプライバシーも含めて仕事の一部にされちゃうのだ。その人の生き方や人間関係までが商売になってしまうのだ。なんて怖い職業だろう。私には決してできない。(^^)(させようとする人間も、決していないから大丈夫)ただ最近は「売れっ子漫画家」とかもテレビに出て、ある意味タレントみたいになってるから、漫画描きも似たような立場と思われるかも知れないが、そんなのは一部。まして、ここずーっと失業してる私のよーな人間には縁がない話だ。私ではなく、私のオリジナルキャラがアイドルのように人気が出たら、という夢はずっとあるんだが、(そんな可能性のある話描いてない癖に言う)巷間に知られるというのは結構不自由な事らしい。

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2006年12月 9日 (土)

バクロってどーやるの

テレビで、「実名を出した暴露本」を出した人が話題になっていた。いーなあ。(^^)おばさんになっても、こういうネタでまだ話題になるんだなー。あだしなんか一生懸命オリジナルネタを出しても、誰も騒いでくれないし本も出してくれないのになー。…と思ったので、ちょっとここで過去の「ショーゲキの告白」をやってみよう!(^^)(^^)

下宿でビンボーしてた時、ある人がでっけーハムをくれました。おいしかったです。

下宿でビンボーしてた時、ある人がゴジラのソフビをくれました。食べられなかったけど面白かったです。

下宿でビンボーしてた時、ある学生の人が、私を気の毒に思ったのか、修学旅行で残ったお菓子をくれました。それで一食済ませました。ちょっと悲しかったです。

下宿でビンボーしてた時、今の同居人(亭主)がトンカツ屋に連れて行ってくれました。本人はデートのつもりだったらしいのですが、私がバリバリ食ってる姿を見て、「こいつは『わーいトンカツトンカツ嬉しいな』以外何も考えてないな」という事が分かって、ガッカリしたそうです。(よく結婚されましたね)

…バクロしました。誰か本出してくれます?(^^)(^^)

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